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花粉症シーズン到来

花粉の飛散が本格化しています。花粉症をお持ちの方は既に万全の対策で臨まれていることと思います。一方で、急に鼻水やくしゃみが止まらなくなったり、目がかゆくてしようがないという症状がはじめて出てきた方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

花粉症の初期症状は花粉が喉にも炎症を引き起こし、微熱や喉の痛みが一時的におこることもあり、その後症状がなかなかとれないと風邪が長引いていると誤解することもあります。熱もないのに鼻炎症状が長く続く場合は花粉症を疑う必要があります。

はじめて花粉症になったとき・・・・

私(院長)は20年前突然発症しました。最初は花粉症とは思いもよりませんでした。当時花粉症はまだそれほど注目されておらず、まさか自分がかかるとは思ってもいなかったのです。

それにしても、花粉症がこんなに苦しいものだとは思ってもいませんでした。鼻水、くしゃみが止まらず、目もかゆく、挙げ句の果てに夜は完全に鼻がつまって、眠れない日が続きました。治療薬も初期のものだったので、眠気の副作用も強烈でした。寝不足と薬の副作用でいつも強い眠気が日中襲ってきて、花粉症の時期はもうろう状態で生活していたものでした。この状態で仕事もしていたので今から考えるとぞっとします。

花粉の時期が終わり、薬も飲まなくなるとやっと我に返るのです。我に返って振り返ってみると、この間はまるで夢の世界の中で暮らしていたかのようで、永い眠りから覚めたような感覚でした。数年間春のない時代が続きました。

普通に花見もしたかった・・・・

当時の治療ではQOL(生活の質)は最悪でしたね。その後、眠気のほとんど出ない薬やステロイドの点鼻薬が出てきてから花粉症治療は劇的に変わりました。最近では良い治療薬がたくさんありますので、症状をコントロールすることがかなり可能になっています。おかげさまで、私も春を味わえるようになっています。

花粉症の詳細を知りたい方は・・・・

厚生労働省 花粉症特集のページが参考になります。

などの解説が載っています。

当院内科では花粉症治療も行っています

最近は市販の治療薬にも眠気の少ないものが出てきましたが、まだ強い眠気のある薬も多く販売されています。鼻詰まりの強い方が血管収縮薬の入っている市販の点鼻薬を使うと、一時的に症状は改善しますが、使いすぎるとかえって鼻詰まりを強くしてしまいます。花粉症は医師と相談しながら、病状にあわせて治療法を検討してゆくことが大切です。

当院ではQOL(生活の質)を低下させない治療を心がけています。
当院は昼休みや仕事帰りの時間帯でもお立ち寄りいただくことができます。是非ご相談ください。

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